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南禅寺の秋 1 (Nov. 09, 2002)


 南禅寺は、京都市左京区にある臨済宗南禅寺派の大本山で、正式には瑞龍山太平興国南禅禅寺という。

 1291年亀山上皇の離宮を大明国師(無関普門)に賜り禅林禅寺としたのに始まり、足利義満の時、五山制度の中で五山を超える「五山之上」と言う禅宗寺院最高の寺格を賜り、五山文化の中心に在った。 応仁の乱以降は衰退しましたが、江戸初期に崇伝が金地院を移入して再興。

現在の三門は藤堂高虎が1628年に、大阪夏の陣に倒れた将士の菩提を弔うために再建したもので、五間三戸二階二重門の規模で左右に山廊をもち、禅宗(唐)様からなる三門正規の形式の雄大な建築。





 

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