TOP> Gallery, Walking> 史跡散策(Historic spot > 古都・鎌倉

-  瑞泉寺  その1 -
 (Mar. 03, 2004)

1327年 七朝帝師 夢窓国師は西の富士山を客山に北の天台山を主山とする禅院相応の勝地この錦屏山に自ら瑞泉寺を開かれ、中腹の鎌倉石の岩盤に庭の約束事である滝・池・中島等の全てを巧みにえぐって橋をかけさらに水を貯めて滝として流す貯水池までも刻んだ岩庭と呼ぶにふさわしい庭園を造られた。

山頂の偏界一覧亭の前景を兼ねるこの瑞泉寺庭園は夢窓国師という優れた禅僧にしてはじめてなし得た禅の庭園で、後の西芳寺、天龍寺の先蹤をなすものである。

鎌倉に存する鎌倉期唯一の庭園として、また彫刻的手法の独自の意匠による庭姿を殆ど完全に伝える極めて稀なものとして国の名勝に指定されている。

また五万坪に及ぶ広大な境内は鎌倉公方家四代の菩提所として関東十刹の首位に列せられた往時の規模をそのままよく保存し伝えるものとして国の史跡に指定されている。
(瑞泉寺パンフレット抜粋)


山門へ

途中に咲く椿



 山門から境内を望む

山門を入ると一面の白・黄・赤の梅の木が目に入ってくる。

 鐘楼から本堂を望む

 


裏に廻ると”岩庭”が・・・・・・・


TOP> Gallery, Walking> 史跡散策(Historic spot > 古都・鎌倉









100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!