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- 鹿苑寺  (Jun. 30, '03) -

 鹿苑寺(金閣寺)は、京都五山第二位に列せられる名刹、臨済宗相国寺派の大本山である「相国寺」の塔頭寺院である。

  相国寺は室町幕府三代将軍 足利義満により創建され、金閣寺もほぼ時を同じくして義満により創建された。銀閣寺と共に足利歴代将軍が創建した禅宗寺院として、本山である相国寺の塔頭寺院となり今に至っている。

 そして現在、相国寺の山外塔頭として相国寺僧侶が任期制をもって相国寺とともに金閣寺、銀閣寺の運営と後世への継承にあたっている。

 鎌倉時代に西園寺公経の別荘"北山第"があったが、足利三代将軍義満が大変気に入り、1397年に西園寺家から譲り受け、山荘"北山殿"を造った。

 金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世に現したと言われ、後小松天皇をお招きしたり、又、明国との貿易を盛んにして文化の発展に貢献した所で、この時代の文化を特に北山文化と言う。

 義満の死後、遺言通り夢窓国師を開山とし義満の法号鹿苑院殿から2字をとり、鹿苑寺と名付けられた。
ー 鹿苑寺パンフより −

総門

  鐘楼

金閣
一層;寝殿造り、二層;武家造り、三層;禅宗仏殿造り (1987年改修)





金閣 遠望


夕佳亭


 不動堂




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